月老の霊籤 - 第四十籤 - 籤を解釈する


第四十籤

鉄の靴を履き破っても覓(もと)むる所無く、

得来るは全く功夫を費やさず。

籤詩を読む

あることを成し遂げるために、鉄の靴を履いて奮闘し、心を尽くしても何も得られないことがある。手に入れることができるものは全く無い。

籤詩を解釈する

何かを見つけるために多くの時間と労力を費やしても、しばしば何も得られないことがあります。しかし、時には意外な場所で求めているものを簡単に見つけることができることもあります。この籤の解釈は、何かを探し求める際に、ずっと方法が見つからず、混乱し疲れ果てることもありますが、リラックスして心を落ち着けたときに、突然機会が現れ、望む結果が得られるということです。